社員が新規事業の支援者として盛り上げる「オーディエンス賞」
イノベーション:Challenge Xは、選考通過後の業務時間活用が潤沢だと感じます。書類選考通過で業務時間の20%、採択で業務時間の100%という制度設計は興味深いです。この仕組みの背景と実際の運用について詳しく伺えますか?
堀尾:この仕組みは挑戦者が本業の合間に活動する負荷を軽減し、事業化に集中してもらう意図があります。これを担保するために、提案者は所属部署から異動して、専任で取り組む体制となります。書類選考で約20件に絞り、中間プレゼンで7件程度を選抜し、最終的に2件程度を採択するという選考プロセスです。